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CDコピー、CDプレス(DVDを含む)用マスター持込について
1. CD、DVD用のマスター作成では、高品質マスターグレードメディア(イメージ画像)をご利用ください。海外産の低品質メディア(C1エラー総数3000以上、C2エラー発生原盤)によるマスター持ち込みの場合、デュープしたその結果が動作不安定となる場合があります。また、その持ち込まれたマスターからのデュープをお断りする場合があります。持ち込みマスターのエラーピークはRedBookやOrengeBook等の規格書の基準ではBLERの平均値が20cps以下となっていますが、弊社ではその基準値を継承いたします。CUエラー数値が表示されているマスターからのオーディオデュープとプレスはお断りする場合があります。予めご了承ください。

C1、C2、CUエラー測定は無償で承ります。ご相談ください。
C1エラーは高品質メディアを使用することで低減が可能です。

マスターとして使用できない原盤
不適切なBetaとJitterのパターン
マスターとして良好な原盤
比較的に良好なBetaとJitterのパターン

CD-Rコピーの複製品におけるエラー原因の多くは、CDコピー製品を製作するデュプリケータの問題ではなくCDコピーの原盤となるマスターCDメディアグレードおよびそれを作成した段階での書き込み速度や使用した機材や機材使用環境です。
CDオーディオ用のマスター制作では、CD、DVD兼用の焼付け機材の使用は避けてください。CD、DVD兼用機特有の隠された音飛びエラーが発生する可能性があります。オーディオCDマスター制作の際は、CD焼付け専用の機材で等倍速対応機材ないしは4倍速以下書込み設定が可能な機材を使用してください。
DVD(CDのライティングも可能な共用ライター)ライターによるCDDA・オーディオCDマスター制作は仕上り品の動作不良が発生する恐れがあります。DVDライターによるCDへの焼付けや書き込みはあくまでも代用目的であり、特にオーディオマスターCD制作においては、マスターレベルに到達していることを各メーカーも保証していません。
CDオーディオマスター制作は、CDライターをご利用ください。
オーディオマスターCD制作の推奨機種は以下の機種となります。

CR-R/RWPremium2(プレクスター)
AudioMASTER機能搭載機種
視聴サンプルサウンド
Uマチック収録
EDベータ吸上げ編集
【楽曲/LISZT_Paganini_Etude_No3_La_Campanella
※Windows Media Player9 ストリーミング再生
※収録済みCDDAより音質を下げています。
収録/Uマチック→EDベータメタル
オーサリング・マスタリング(PMCD)→wav→wma
演奏楽器/ヤマハ・アップライト電子ピアノ
視聴サンプルサウンド
MD収録
EDベータ吸上げ編集
【楽曲/火炎の和太鼓・諏訪の情景
※Windows Media Player9 ストリーミング再生
※収録済みCDDAより音質を下げています。
収録/MD→EDベータメタル
オーサリング・マスタリング(PMCD)→wav→wma
演奏楽器/コルグ・シンセサイザー2台
視聴サンプルサウンド
CD+R/RW収録
CD-R編集
【楽曲/DEBUSSY_Claire_de_Lune
※Windows Media Player9 ストリーミング再生
※収録済みCDDAより音質を下げています。
収録/CD+R/RW→CD-R
オーサリング・マスタリング(PMCD)→wav→wma
演奏楽器/ローランド・電子ピアノ

マスタリング(オーディオCDなど)参考となるウエブ
RedBook準拠CD-Rマスターリングライターは SONY CDR-900E(相当旧式で現在は生産されていません)ないしはPlex Premium or Premium2(現在販売中/少量生産品) またはヤマハ製造のCDライター(生産・販売終了)です。
PMCD/プレス・マスターCDとは(参考となるウエブ)

1-1. --------------------------------------
CDエクストラとは
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CDエクストラとは、音楽トラックとコンピュータ データの両方が記録されたマルチセッション CD で、エンハンスト CD または CD プラスとも呼ばれます。一般的にはPC(パーソナルコンピュータ)による再生を主眼としてものではなくオーディオ機器(オーディオCDプレーヤーなど)で音声音楽と映像を再生するフォーマットです。最近では、PCにオーディオCDプレー機能が標準装備されていますので、PC再生で映像と音楽の両方を楽しむことが出来ます。最初のセッションには音楽トラックが記録されているので、音楽 CD として家庭用または車載用の CD プレーヤで再生できます。第 2 セッションには、コンピュータの CD-ROM または DVD ドライブで読み出せるデータが記録されています。多くの音楽 CD が CD エクストラとして作成されており、音楽トラックとビデオが同じ CD に収録されています。映像や静止画フォトの流れに沿って音楽が流れたり、講演情景動画に別セッションで収録された音声が流れる方式のCDフォーマットです。この形式の代表的なCDは、別名でカラオケCDと呼ばれています。

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ミックス モード CDとは
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ミックス モード CD とは、コンピュータ データと音楽トラックの両方が書き込まれたシングル セッションの CD です。一般に、ゲームまたは教育ソフトウェア用 CD として利用されています。テキストを閲覧しながら音声を聞くことに主眼が置かれていて教材用・教育用CDはこの形式を利用します。最初のトラックにはデータ(教材用TXT、アクロバット形式ファイル、ワード文書等)が書き込まれ、それ以降のトラックにはオーディオ トラックが書き込まれます。

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マルチセッションとは
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CD-Rのデータ記録形式の一つで、複数回の追記を行なったCD-Rメディアの記録形式です。記録開始のポイントとなる「リードイン」と、データ本体、記録終了の終了点である「リードアウト」から構成されるデータの記録単位としての「セッション」がいくつも連なった構造になっています。マルチセッション形式での書き込みを行なうためにはCD-RドライブがTAO(トラックアットワンス)方式による書き込みをサポートしている必要があります。古いCD-ROMドライブやオーディオ機器にはマルチセッションに対応していないものがあり、そのような機器では最初のセッションしか読み出すことができません。容量の範囲内で最大99セッションまで追記が出来ます。

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シングルセッションとは
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CDのデータ記録形式の一つ。記録開始のポイントとなる「リードイン」と、データ本体、記録終了の終了点である「リードアウト」がこの順に並んだ構造になっています。CD-Rではこの構造を「セッション」と呼ばれるデータの記録単位として扱い、セッション単位で何度も繰り返し記録することができます。追記を繰り返し、いくつもセッションが連なった構造になっているCDは「マルチセッション」と呼ばれています。音楽CDやCD-ROMはシングルセッションであるため、CD-R登場以前の古いCD-ROMドライブやオーディオ機器にはマルチセッションに対応していないものがあります。そのような機器ではマルチセッション形式のCD-Rの最初のセッションしか読み出すことができません。

【オーディオ、映像・映画CD、DVDのISRC(International Standard Recording Code)】
アマチュアの場合には、ISRCのマスタリング時のパンチングは不要です。著作権等の規定に基づく音源管理を行う必要がある場合は、ISRC管理コードが必要となります。ISRCコード取得に当たってのコード発行の代行をいたします。ご相談ください。CDエクストラとは
2. マスターデータ、アプリケーションCD制作の際の書込み速度は、等倍速(1倍速)、2倍速、4倍速などの可能な限り低倍速で書込みをお願いいたします。
オーディオCDマスター制作では、2倍速以下、2倍速設定が出来ない場合には4倍速で、さらに音楽データ読み込み速度は8倍速以下の設定でお願いいたします。4倍速以上の書き込みで制作されているマスターからのコピー作業の場合は、ジッタ不良から来る音飛びが発生する恐れがあります。予めご了承と音飛びに関する免責事項とさせていただきます。

【オーディオCD制作の際のRedbook仕様基準】
Redbook仕様には、オーディオCD書き込みの際に厳格な基準とルールがあります。最近、お客様お持込のオーディオCDマスター原盤の多くが、この基準やルール違反しているものが持ち込まれます。低価格のCDライターの中にはディクスアットワンス非対応製品、またお手軽ライティングソフトや民生用ライティングソフトでトラックアットワンスオンリーのものもあります。
CDが、またオーディオCDがRedbook仕様に沿っている場合は、すべてのCDプレーヤーで読み込みと再生が可能です。ただし、マスタリングの際にC2、CUエラーが存在する場合には、再生不良となる場合があります。
Redbook 仕様のオーディオCDでは、トラック数は99 までとなっています。また、CDを開始するためには2秒のポーズが必要です(無音ではない状態)。この2秒ポーズ欠落オーディオCDも再生不良につながる場合があります。
また、オーディオCDに関することですが、プリギャップ2秒が標準的なギャップタイムとなります。
※各トラック先頭部分のギャップタイムのことをプリギャップ、各トラック終端部分のギャップをポストギャップと呼びます。
ノンストップリミックス、ノンストップCD-DA持込のお客様は以下の点をご確認ください。
☆オープニングトラックのプリギャップは2秒、以下のトラックのプリギャップは0秒で設定ください。
☆フルトラックプリギャップ0秒は誤動作を誘引する原因となる場合があります。
☆CD-DAのワントラックデータを強制的にトラック分割した場合には、デュープお申込みの際にお申し出ください。強制分割トラック間の継ぎ目(リンクブロック)確認後からの作業開始となります。

【参考ウエブ/CD-Rの記録についてあれこれ】
http://www.tdk.co.jp/tjchf01/chf19000.htm

3. イメージファイルからデータを転送し、マスターを製作する場合には、転送元となるハードディスクは7200回転以上の仕様製品をご利用ください。
内蔵ハードディスクないしは外付けハードディスクの回転数が5400回転以下の機種では、データ転送速度が若干遅れ気味となります。最も理想とする回転数は9400回転です。9400回転ハードディスク設置が不可能な場合には、7200回転ハードディスクをご利用ください。
CD、DVDライティングソフトを使用し、ダイレクトにライトする場合には、内蔵、外付けHDDの回転スピードは高速である必要はありません。CDエクストラとは、音楽トラックとコンピュータ データの両方が記録された
4. データ転送用のハードディスクは、できる限りクリーンな状態(分析、最適化)でお願いいたします。マルチセッション CD で、エンハンスト CD または CD プラスとも呼ばれます。
5. CD、DVDライターの冷却と走り出し

お客様が所有されているCD、DVDライターをベストなコンディションでご利用いただくために、走り出し15分はウォーミングアップ時間とし、常に照射レーザービームピックアップを冷却してご利用ください。照射ビーム先端の温度やCD、DVDライター内部の温度が上昇いたしますとぼやけた焼付けとなったり、焼付けのムラが発生します。高品位のマスター制作を阻害する原因となります。一般的にはPC(パーソナルコンピュータ)による再生を主眼としてものではなく

6. 【マスター用CD、DVDメディアについて】
出来る限り高品質のメディアをご利用ください。(推奨メディアはメールにてお問合せください)
メディア品質の善し悪しの簡単な判断は、C1エラー総数で測定することが可能です。そのエラー総数基準値はRed Bookに準拠しますが、おおよそで3000レベル以下が期待値です。(弊社ブランクメディア検証室のメディア検証結果では、海外産CDに関して3000以下レベル製品は皆無に等しい状況です/製造メーカー、製造ロットIDは公開いたしません)

///推奨マスター用CDメディア///
太陽誘電製造メディア、太陽誘電OEMメディア
国産TDK、国産マクセル、国産パイオニア

///C1総エラー低減の為の対策///
C1エラーは、そのエラーの存在が即不良マスターにつながるわけではありません。すでに工業生産の段階で記録塗布剤に不純物が混入し、その不純物がC1エラーの原因となっています。コピーやプレスの現場では、その不純物を極力低減させる方策としてハロゲン照射による不純物の光分解を実施しているケースもあります。500ワット程度のハロゲンランプに約10秒程度の照射を施すだけでC1エラーレイトを大幅に改善させることが出来ます。(蛍光灯など紫外線を発するものは使用しないでください)
C1エラーはメディア特有の内在不純物だけでその数値が上下するわけではありません。使用するライターの機種や書込み速度により数値が上昇したり、逆に低下したりする場合があります。オーディオ機器(オーディオCDプレーヤーなど)で音声音楽と映像を再生するフ

7. 【持込マスタリングCD、DVDのクローズ】
書込みまたは焼付けが終わったマスターCDないしはマスターDVDはディスクアットワンス(Disc At Once)でクローズするようにお願いいたします。使用するCD、DVDライティングソフトによってはオーディオ・ディスクの場合、Session At Once-Closedという表現が使用されているケースもあります。
DAOはディスクアットワンス、TAOはトラックアットワンス、SAOはセッションアットワンスの略語です。デュープやプレスをする場合、DAOないしはSAO方式でクローズされている必要があります。SAO方式にはSAOオープンとSAOクローズの2種類があり、クローズ状態にあるものがデュープやプレス用の原盤として利用されます。また、SAOによる書き込みでは、記録開始の目印である「リードイン」と、データ本体、記録終了の目印である「リードアウト」をひとまとまりの「セッション」として書き込みます。このSAOはTAOと異なり、データの継目となるリンクブロックが発生しないため、音楽CDの作成にも適しています。このリンクブロックが音飛びの原因となる場合があります。

///焼付け終了後のCD、DVDマスター原盤表面温度の確認///
実務上では表面温度計で測定します。それが無い場合には原盤に軽く手を当てて、暖かく感じるようであれば、そのライティングに使用した機材はオーバーヒート状態です。レーザー照射が太り気味という結果を招き、ぼやけた書き込みや焼付けムラ、焼付けラインの濃淡を視認できるはずです。マスターとして使用を避けたい原盤です。ォーマットです。最近では、PCにオーディオCDプレー機能が標準装備されていま

8. CDAなどのオーディオCDでは、民生機の場合はディスクアットワンス、業務用オーディオ編集CDの場合は、ファイナライズを施してください。すので、PC再生で映像と音楽の両方を楽しむことが出来ます。
9. CDのマスター容量について(CDプレスの場合)

オーディオデータの場合は79分01秒を収録限界としてください。
アプリケーションなどのデータCDの場合は688Mb(メガ)をデータ量の限界としてください。最初のセッションには音楽トラックが記録されているので、音楽 CD として家

10. 【オーバーバーン(基準容量オーバー書込み)への対応について】
弊社ではスペックオーバーやオーバーバーンCD、DVDマスターからCD-ROM(プレス)やCD-Rコピーをお断りすることもあります。庭用または車載用の CD プレーヤで再生できます。第 2 セッションには、コン
11. 機械設備設置環境等のへの配慮
○設置場所の振動の低減(レーザービーム垂直照射の確保)
○交流電源安定装置の接続(マスターJitter不良の回避、Beta出力の安定)
○水平水準、傾斜水準の測定と水平の確保(マスター面振れの回避)
○空気清浄機の設置を含む埃や塵から設備を保護する工夫(焼きムラ、ホールの除去)
○機械設備の冷却ファンの増設と恒温維持(焼付けボケなどの回避)ピュータの CD-ROM または DVD ドライブで読み出せるデータが記録されていま
弊社が使用しているCD関係テストメディア
マスターの簡易検証承ります。(有償/検証料金−18900円)

弊社が導入している電源(電流、電圧)安定/クリーン電源装置

マスター制作の際の不明点はご質問ください。

組織名称
有限会社インターブレイン
山中湖湖畔工房
〒401-0502山梨県南都留郡山中湖村平野1819
湖畔工場代表電話
Tel. 0555-28-1050 Fax. 0555-28-1051
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